教室ニュース– category –
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福島原発支援~処理水について考える
福島原発の支援で福島県浜通り(いわき周辺)に来ています。数日前からの処理水の海洋放出が始まっていますが、私は「人体に影響がない」という立場です。これまで、ALPSでの処理、保管、などのプロセスをずっと見続けてきたので、トリチウム水を現状のレ... -
第5回災害産業保健研究会開催の報告
2023年7月1日に第5回災害産業保健研究会を開催いたしましたのでご報告いたします。 【開催要領】 日時:2023年7月1日(土)14時〜17時場所:産業医科大学産業生態科学研究所東棟4階テーマ:新型コロナウイルス感染症による労働者の負担 基調講演:劔陽子先... -
新型コロナウイルス感染症 企業向け後遺症リーフレットのご紹介
後遺症に悩む方が治療と仕事の両立ができるよう、後遺症に関する企業の理解を深める一環として、企業向けリーフレットを監修しました。働く方に見られる症状例や職場における支援の流れとポイント、職場における配慮事例等を掲載しております。ぜひご覧い... -
東京iCDCの後遺症事例検討会開催報告
後遺症事例検討会(令和5年5月28日開催)で、労働者への配慮について事例検討会に参加してきました。労働安全衛生総合研究所 統括研究員の吉川徹先生とともに、弊センター講師の五十嵐で、就業に支障があるコロナ後遺症の患者事例への事例検討会を行いまし... -
第5回災害産業保健研究会のお知らせ
以下の要領で、災害産業保健研究会を開催いたしますので、奮ってご参加のほどよろしくお願いいたします。また、災害産業保健に関する一般演題も募集しております。 第5回災害産業保健研究会日時:2023年7月1日(土)14時〜17時場所:産業医科大学産業生態... -
[中間報告] COVID-19流行下における社会環境と健康に関する労働者調査〜罹患後症状(いわゆる後遺症)について〜
【Key point】 コロナに罹患した労働者のうち「16%」が罹患後2ヶ月も症状が持続してることが分かりました。 研究方法 調査デザイン:インターネットモニターによる縦断調査 データ収集時期:①ベースライン調査 2020年12月 ②追跡調査 ... -
「COVID-19対応における自治体職員の心理的精神的負荷の検討」報告書および提言の公開
地域保健総合推進事業. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応行政職員等の心理的・精神的負荷の検討 2021-2023年(研究代表・角野文彦 藤内修二班)の報告書および、提言文書を公開いたします。本研究においてインタビューおよびアンケート調査にご... -
災害産業保健研究会:自由集会のお知らせ
2023年5月10日〜12日に開催される第96回日本産業衛生学会にて、以下の要領で災害産業保健研究会の自由集会を開催いたします。ご興味がある方は、ぜひご参加ください。 災害産業保健研究会日 時:2023年5月12日(金) 15:00-16:00(予定)会 場:第6会... -
イスラエル視察の報告
厚生労働行政推進調査事業費補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業)健康危機管理センターと多分野連携体制の推進のための研究(研究代表:広島大学公衆衛生学教授久保達彦) PHEOC研究の一環で、2023年2月26日〜3月4日に当センター助教の五十嵐がイ... -
災害産業保健についてのレビュー
教室メンバーで作成した災害産業保健に関連するナラティブレビューが出版されました。災害時に発生する健康障害について論文ベースでまとめられたものは少ないです。災害時の健康障害についてどのようなものがあるか概観できるように作成しています。ぜひ...