目次
Key point
コロナに罹患した労働者のうち「16%」が罹患後2ヶ月も症状が持続してることが分かりました。
研究方法
- 調査デザイン:インターネットモニターによる縦断調査
- データ収集時期:①ベースライン調査 2020年12月
②追跡調査 2022年12月 - 対象者:都道府県、性別、職種で割り付けを行い、対象者を抽出
- 参加者:①33,087人が回答、うち不正回答を除いた27,036人がベースライン調査対象者
②13,167人が回答、うち①とデータを突合し
新型コロナウイルスに罹患した1,722人を本調査の解析対象とした。 - 罹患後症状の定義:罹患後2ヶ月以上も持続する症状あり
研究結果(中間報告)

分かったこと
- 新型コロナウイルス感染症にかかった労働者1722人のうち、275人(16.0%)が、2ヶ月以上も持続する症状あり
- 症状は、呼吸器症状(70.5%)、疲れやすさや身体のだるさ(58.5%)が特に多かった。
注意点
- 本調査は中間報告となります。