投稿一覧
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不眠になった労働者の方へ
繰り返す地震により自宅にいても眠れなくて困っている方も多くいらっしゃると思います。眠れないことに意識が強くなりすぎると余計に眠ることができず、より心理的に圧迫を感じてしまうこともよくあることです。災害が発生した時の生理的なメカニズムを知... -
通電火災の予防
執筆:東京大学 環境安全本部 黒田玲子先生 通電火災 大地震の際には、停電が復旧して再通電した際に出火する「通電火災」が懸念されます。通電火災の原因は、機器の損傷や壁内の配線の損傷、燃えやすいものが電気製品の近くにあり引火する、などです。... -
現場で寝泊まりする際の注意点
現場での寝泊まり 令和6年能登半島では、多くの住宅が被災しているため、職場や避難所などで寝泊まりをせざるをえない方が多くでています。また、支援者として能登半島(特に奥能登地域)に入られる場合には、交通渋滞も発生しているため往復3−5時間かかる... -
洪水発生時の感染症対策
我が国においては洪水など家屋が被災する状況が発生します。洪水で発生した家屋や家財の整理およびその対応職員は感染症発症のリスクが存在します。洪水発生時の感染症を防止するための方策について取りまとめています。監修・情報提供:新川 実穂(珠洲市... -
暑熱曝露への対応 令和6年能登半島地震で産業医の立場で労働者のためにできること15
復旧作業における熱中症予防の重要性 この時期の災害後の復旧作業では高温多湿の厳しい環境下で行われるため熱中症のリスクが非常に高まります。熱中症は重篤な健康被害を引き起こし、最悪の場合、命に関わる危険性があります。熱中症は適切な対策をとって... -
令和6年能登半島地震における災害産業保健支援活動報告会
https://youtu.be/eVD7T9qGSuc?si=QxlKCtnAuoYrhIMC -
令和6年能登半島地震への当センターの報道まとめ
令和6年能登半島地震への災害産業保健センターの対応に関する報道をまとめます。 2024年1月9日 NHKニュース 専門家 “災害後の自治体職員 過重労働防止の取り組みが重要” | nhk. https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240109/k10014315331000.html 2024年2月... -
市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活用のためのガイド
市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活用のためのガイドの紹介 当センターも本研究成果である市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活用のためのガイド(初版)本編および別冊をアップされました。ぜひご活用ください。 特に、... -
復旧作業における腰痛予防と痛めにくい体の使い方について 令和6年能登半島地震で産業医の立場で労働者のためにできること 14
執筆:産業保健経営学 非常勤助教, 三菱ふそうトラック・バス株式会社 統括産業医 小笠原隆将 復旧作業における腰痛予防 被災後の復旧作業や、被災地への物資の運輸の際に、普段は持たないような重たいものを持つこともあり、腰痛の発生が懸念されます... -
現場で寝泊まりする際の注意点 令和6年能登半島地震で産業医の立場で労働者のためにできること 13
現場での寝泊まり 令和6年能登半島では、多くの住宅が被災しているため、職場や避難所などで寝泊まりをせざるをえない方が多くでています。また、支援者として能登半島(特に奥能登地域)に入られる場合には、交通渋滞も発生しているため往復3−5時間かかる...