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市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活用のためのガイドの紹介
当センターも本研究成果である市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活用のためのガイド(初版)本編および別冊をアップされました。ぜひご活用ください。
特に、災害産業保健センターのテーマである、災害時の労働者の健康確保についてご紹介いたします。
市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活用のためのガイド(本編 初版)
10)保健活動を担う職員の健康管理・労務管理
災害発生時は不確定な状況の中、迅速な判断や対応が求められ、一過的に多大な業務負荷がかかります。早めに方針を共有し、職員の安全と健康を守ることを前提として、多層の支援を活用し対応できるよう以下の事項を記載します。あわせて、災害が発生してからの対応ではなく、平時の体制や仕組みを災害発生時に応用することができるように備えることが大切です。
市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活用のためのガイド(別冊 初版)
(文面の例)災害時に、支援者の健康を守ることは必須である。災害発生時に長期間にわたり支援者の健康を維持するには、ストレスとなる業務を適正化すること、効果的な負担軽減施策を早期に導入することにより、バーンアウトなどの職場離脱や生産性の低下を防ぐ。